天然のうがい薬

〜喉をいたわるアーユルヴェーダのセルフケア〜

ターメリック

二日酔いの栄養ドリンク「ウコンの力」などでも知られているターメリック(ウコン)。

鮮やかな黄金色をしたこのスパイスは、
インドでは古くから日常的に親しまれ、
食事や暮らしのセルフケアの中でも大切に用いられてきました。

ターメリックはさまざまなスパイスや食材との相性が良く、
食材の栄養素を吸収しやすくする働きがあります。

また、ターメリックは「天然の抗生物質」と表現されることもあり、
抗菌・抗炎症作用に優れていることで知られています。

インドの食卓で欠かせない存在なのも、
こうした背景があるからかもしれません。


喉のケアとして取り入れたい「ターメリックうがい」

季節の変わり目や乾燥する時期、
喉の違和感が気になることはありませんか?

そんな時におすすめなのが、
天然のうがい薬「ターメリックうがい」です。

口の中や喉をすっきり整えながら、
日々のセルフケアとして取り入れやすい方法です。


うがい薬の作り方

材料

  • ぬるま湯 50〜100ccほど
  • ターメリック ひとつまみ
  • 岩塩 ひとつまみ

※熱すぎない、心地よい温度で行いましょう。

作り方

ぬるま湯にターメリックと岩塩を溶かし、
ガラガラうがいをします。

外出後や、
喉をたくさん使った日のケアとして行うのもおすすめです。


アーユルヴェーダで見るターメリック

アーユルヴェーダでは、
ターメリックは「ピッタ」と「カパ」を鎮静するスパイスとされています。

ピッタは“熱”や“炎症”に関わるエネルギー。

カパは“重さ”や“滞り”、呼吸器まわりとも関係すると考えられています。

そのため、
喉の炎症や痰などが気になる時など、
喉の違和感が気になる時のセルフケアとして、
ターメリックうがいはおすすめです。


鼻うがいにも

アーユルヴェーダの浄化法のひとつに、
「鼻うがい(ジャラネティ)」があります。

通常はぬるま湯と塩で行いますが、
そこに少量のターメリックを加える方法があります。

鼻まわりが一時的に黄色くなることはありますが、
呼吸がすっきりと通るような爽やかさを感じます。

鼻うがい後は、
乾燥を防ぐために点鼻やオイル
(私は太白ごま油を使用しています)
を綿棒でやさしく塗るなど、
オイルケアを合わせることも大切な養生のひとつです。


注意点

ターメリックは色が強いため、
洗面台や衣類に付着すると黄色く色づくことがあります。

使用後はすぐに洗い流し、
気になる場合は汚れてもよい場所で行うと安心です。

また、刺激を強く感じる場合は、
ターメリックや塩の量を少なめに調整してください。


小さな不調のうちにケアするということ

不調になる前に、ちょっとした不調の段階で小さくケアする習慣は、
自分へやさしさを向ける時間にも感じます。

「自分を大切にする」ということは、
意外と難しく感じることもありますが、
こうした日々の小さなケアの積み重ねも、
自分を大切にすることへとつながっていくのだと私は感じています。

ぜひ、暮らしの中に取り入れてみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございます。

本日もどうぞ、ご自愛くださいね。

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