
アーユルヴェーダの万能薬
日中のお出かけは気持ちがいいけれど、夕方に帰ってくるとぐったりしてしまう。
そんな経験はありませんか?
原因のひとつは、太陽の熱をたっぷりと浴びていること。
人は頭頂や目から熱を吸収しやすく、その熱が体にこもることで体力を消耗し、疲労感につながってしまうことがあるのです。
夏を元気に過ごし、秋を元気に迎えるためには、「浴びた熱を上手に手放すこと」が大切です。
そこでおすすめなのが、アーユルヴェーダのフルーツパウダー「トリファラ」を使う目のケアです。
トリファラとは?
「トリファラ」とは、アーユルヴェーダで古くから“若返りの妙薬”とされるハーブミックス。
- アムラ(冷性:酸味・甘味・苦味・辛味・渋味)
- ハリータキ(温性:渋味・甘味・酸味・苦味・辛味)
- ビビタキ(温性:渋味:甘味・苦味・辛味)
この3種類の果実を乾燥させてブレンドしたものです。
アーユルヴェーダのハーブは単体でも素晴らしい効力を発揮しますが、組み合わせることにより何倍にも力を発揮してくれる組み合わせがあるのです。
トリファラはその素晴らしい組み合わせの力を持つ薬の1つ。
3つのドーシャをバランスする万能ハーブとして知られ、アーマ(未消化物)を消化し、すでに本来の居場所を離れてしまったドーシャを元の場所に戻すという働きもあるのです。そのため若返りの薬としても知られています。
用途は多様で、緩下剤や浣腸用、催吐用洗髪や身体の洗浄などにも使われます。
煎じ液は点眼、点鼻、点耳やうがいにも使われます。
トリファラで作るアイパックの方法
目の疲れはもちろん、花粉症による辛い目の痒みを落ち着かせてくれます。
- 煎じ液を作る
- トリファラパウダー:15g
- 沸騰したお湯:200cc
トリファラパウダーを珈琲フィルターに入れ、熱湯で珈琲を淹れるように少しずつ湯を注ぎ抽出します。
- 冷ます
必ずしっかり冷めたことを確認してください。 - コットンに含ませる
煎じ液をコットンにひたし、メイクやコンタクトレンズ等を外した目元(瞼)に乗せ休みます。
寝る準備をしてベッドに入ってからパックをして眠りにつくと翌朝には目の疲れがすっきりしています。
白目が綺麗になり目に輝きが戻るのでデート前にもおすすめです♡
トリファラは便秘や消化不良にも◎
実はトリファラは腸のケアにも役立ちます。
- 100ccのお白湯にトリファラパウダー10gを溶かす
- 寝る前か朝の空腹時にゆっくり飲む
※人によっては下痢をしやすいので、少量から試して調整してください。
※お世辞にも美味しいとは言えないので飲むことが難しい方は粉薬を飲むようにぬるま湯で飲んでみてください。
※胃腸の弱い方は空腹時に飲むと胃がムカムカしてくることがありますので食後に飲んで様子をみてくださいね。
アーユルヴェーダ流・目のケアの考え方
ドラッグストアへ行けば目を温める商品が並ぶように「疲れ目には温める」と思う方も多いのではないでしょうか。
アーユルヴェーダでは目が熱を持っているときは冷やすこと冷やすことが基本です。
- 充血
- 目の疲労感や痛み
- 熱っぽさを感じる
これらは目がオーバーヒートしているサイン。
そんなときにトリファラでクールダウンしてあげると、熱がスッと引いてとても楽になります。
トリファラを準備するのは大変と感じるからはローズウォーターもおすすめです。
同じようにコットンに浸しまぶたに乗せるだけです。
ローズは冷性の効力があるので熱を鎮静してくれますよ。うっとりする香りにも癒され心地よい眠りを後押ししてくれます。
習慣が日々の心地よさを支える
夏の日差しだけでなくスマホやPCからのブルーライトで、私たちの目は一年中疲れがちの方も多いでしょう。
そのままにしておくと、睡眠の質が落ちたり、将来的な眼のトラブルにつながることもあります。
おやすみ前に目元を触って「熱いな」と感じたら、トリファラやローズでクールダウンする習慣をつけて欲しいのです。
大きな不調になる前にご自分を労わる優しい習慣をぜひ楽しんでみてください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
本日もどうぞご自愛くださいね。
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