月経は女性の身体にとって欠かせない毎月の巡り。
当たり前のこととせず、ちょっぴり向き合ってご自愛したいものです。
- 3年間の無月経
- 月に2度、数ヶ月無しの生理不順
- 起き上がれないほどの痛みを伴う生理痛
- 10日以上続くダラダラ生理
全て以前の私の体に起きていたことです。
- 整った生理周期
- 3,4 日で終わる
- 生理痛、PMSで日常生活に支障が出ることはほとんどない
私は10年以上前ですが体調を崩し寝たきりに近い生活を送る経験がありました。
その時にお薬の副作用に悩み
辛い思いをしたことでお薬に頼ることに恐怖心を抱いていました。
できるだけお薬に頼らないために
食生活や睡眠、思考、そしてナプキンを含む日用品など
のんびりとヨガやアーユルヴェーダの知恵を取り入れながら
生活をすることで恩恵を受けとることにつながったのだと思います。
私が生理の悩みを解消するために取り組んだものの一つとして
布ナプキンのお話をします。
現在、月経による悩みを抱えている方へ
どうか届きますように。
ところで生理用ナプキンについて考えたことがありますか?
月経の悩みの大きな原因のひとつに冷えがあると言われます。
安価に販売されているナプキンの多くには
しっかり経血を吸収するために
高分子吸収剤(吸収性ポリマー)が使われています。
この成分は経血を吸収するとまるで冷えピタを当てているかのように
子宮周りを冷やしてしまいます。
これを避けるために
最初は少し手間に感じても
布ナプキンや高分子吸収剤不使用のナプキンを選択することは
自分に優しくすることにつながることを感じています。
慣れるまではお家で過ごせる日だけとか、生理3日目以降など経血の量が落ち着いてから布ナプキンで過ごすということもいいかもしれませんね。
布ナプキン選びとして、特に作り手さんの想いが詰まったものは
使うたびに体だけでなく心も温かい気持ちになるのです。
自分を大切にしようという気持ちが強くなり
心の穏やかさまでも与えてくれます。
生理は面倒で辛いもの
そう感じている方にこそ試してほしいのです。
そして、女性は感情や食事などを通して体に取り込んだ毒素を子宮に溜め込むと言われています。
月経のおかげで体内に蓄積された毒素を
定期的に排出できる有難さ
そこに気づいて欲しいのです。
毎月の素晴らしいこの期間を
少しでも楽しむこと
リラックスして過ごすことを通して
ご褒美期間として過ごせる自分になれたなら
今抱えている不調を少し手放し始めている証拠かもしれませんね。
症状が辛い時にお医者様へ相談することは
とても大切だと思います。
また、痛み止めの力を借りて痛みを手放すことが必要な時もあります。
ただ、痛みや不調は体からのサイン
痛み止めで症状を隠し目を背けるだけでは根本解決には近づけません。
自分の身体の声を聞き、自分でできることを
探してみることも重要だと思うのです。
生理痛があることが当たり前の世の中に感じますが
多少の不快感はあっても本来生理痛はないもの。
こんなことを言うと生理痛に悩まれている方は不安になるかもしれません。
でも、本来はないと言うことは
きちんと改善できるということ。
辛さを手放せるということ。
今不調を抱えている方が不調になれていくのではなく
痛みに強くなるのでもなく
自分自身と向き合うことを大切に過ごして
身体が喜ぶ選択を丁寧に見極めて欲しいと
心から願います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
布ナプキンは直接デリケートゾーンを外部の冷えから守ってくれるため
私は月経時以外にも講習などで冷たい床に座る予定がある時や
寒い日には使用しています。
布ナプキンに抵抗がある方はどうか無理をせず
高分子吸収剤不使用の紙ナプキンに変えることから始めてみることも
症状軽減への大きな一歩になるはずです。
また、古くなったTシャツなどの布を小さく切って
布ナプキンの上に敷いてあげると手間を省きながらも清潔な状態を保てます。
こうでなければならないを手放して
ご自身が無理なくできることから始めてみませんか?
本日もどうかご自愛ください。
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